2019年 ヴィクトリー・クルーズ
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午後 : ヴィクトリーⅠに乗船夕刻 : キーウエストに向けてマイアミを出港 夜 : ウェルカムレセプションをお楽しみください。アメリカ最南端に位置し、活気あふれるストリートは、観光客や住民に人気の場所です。ここでは、アメリカの色々な歴史を体験する事ができます。午前中は、ホセ・マーティによってラ・カサ・キューバ(La Casa Cuba)と名付けられたサン・カルロス・インスティチュートを訪れ、ナレーション付きのトロリーツアーで見学します。このインスティチュートは、1871年にキューバ人の言語、文化的価値観、愛国心を促進することを目的として、キューバ人亡命者コミュニティのメンバーによって設立されました。昼食後、ご自由にお過ごしいただけますのでバーやカフェ、ショップが軒を並べる有名なデュバルストリートの散策などでお楽しみください。ヘミングウェイのファンの方は彼の行きつけのお店「スロッピー・ジョー」に立ち寄ってみてはいかがですか?ヘミングウェイの家はキーウエスト旧市街の中心(907 Whitehead Street)に位置しています。彼の執筆活動の中で最も長い10年間を過ごした部屋や庭園を見学する事ができます。時間までに本船にお戻りください。ハバナは、1519年に設立され、設立後の100年以内には、カリブ海海域で重要な造船所を持つ最も裕福な港の1つとなりました。現在、人口200万人の活気あふれる都市ですが、歴史的中心部には、新古典主義建築とバロック建築が融合した素晴らしい建物が残っています。ユネスコの世界遺産であるオールドハバナの歴史的な中心地に焦点を当て、街の魅力的な石畳の通りとその4つの主要な広場をご案内いたします。それぞれ独自の魅力と美しいコロニアル時代の名所が残っています。オールドハバナからハバナ大学を通り過ぎ、ウォーターフロントのマレコンに沿って、半世紀半ばの古典的な上品さが残る高級住宅地区のヴェダドをドライブします。首都ハバナで最初の交流を楽しみます。ムラリーンド(Muraleando)と呼ばれるアート・プロジェクトは、2001年に2人の地元の芸術家が近隣の子供たちに絵画や彫刻を教え始めたコミュニティ・プロジェクトです。伝統的な壁画とモダンな彫刻の両方を取り入れたアートワークは、キューバ人の人生の空想の世界を描いています。昼食後、独立したダンス・カンパニー「マルパソ」のリハーサルを見学し、ダンサーと交流する予定です。その後、活気あふれるサン・ホセ民芸品市場でガイド付きのツアーは終了となります。民芸品市場では、キューバのアートや工芸品を買い求めるに第1日目マイアミにて乗船/出港第2日目キーウエスト観光第3日目ハバナ観光第4日目ハバナ観光第7日目シエンフエゴス観光第5~6日目終日クルージング■詳細日程情熱のキューバ 一 周クルーズ 14日間 No.4は最適な場所で、地元の職人や商人と触れ合う機会もあります。夕食後、1950年代のハバナのナイトライフを体験します。有名なミュージシャン「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の忘れがたいコンサートをカプリホテルのサロン・ロホでお楽しみいただきます。ハバナ郊外へドライブし、アーネスト・ヘミングウェイがかつて住んでいた邸宅「フィンカ・ビヒア」博物館を訪ねます。ノーベル文学賞を受賞したヘミングウェイと3番目の妻メアリがこの美しい邸宅に30年間以上一緒に住んでいました。彼が残した邸宅や個人的な所持品は完璧な状態で残っています。庭を歩くと彼の仕事部屋やプール、愛用の釣りボート「ピラール号」を見ることができます。このボートは彼の長編小説「海流のなかの島々」でも特集されています。また、ここは「誰がために鐘は鳴る」や「老人と海」を執筆した場所でもあります。続いて、コヒマルへ移動します。ここは彼がボートを保管していた漁村で、小説「老人と海」の舞台にもなりました。ここでは地元の漁師と交流を深めます。その後、自由行動で観光やショッピングをお楽しみください。植民地時代から21世紀にかけての膨大なキューバ芸術のコレクションで有名な国立美術館を訪れたり、地元のカフェでキューバコーヒーを味わったり、サンフランシスコ・プラザでカラフルな本やアンティーク市場を探索してから、ヘミングウェイが、足しげく通ったレストラン・バー「ラ・フロリディータ」を訪れヘミングウェイが愛飲した“パパ・ダイキリ”は、是非賞味してみてはいかがでしょうか。「ラ・フロリディータ」は旧市街のメインストリート、オビスポ通りの入口に位置しています。トリニダーに向けて航海します。キューバの政治から芸術にいたるまで専門家の多彩なプレゼンテーションやオープンバーでドリンクを飲みながら素晴らしい洋上ライフをお楽しみください。午前は、ファーマーズ・マーケットでキューバの人々の生活や伝統を探ります。様々な地元の果物や野菜が販売されているマーケットでキューバの実際の生活を垣間見てください。その後、建築の多様性が認められているユネスコの世界遺産シエンフエゴスを訪れます。旧市街の近くのシエンフエゴス湾に突き出したプンタ・ゴルダ(Punta Gorda)という小さな岬を見学します。その先端には、1917年に建てられたパラシオ・デ・バーリェ(Palacio de Valle)という豪邸が建っています。イスラム様式とヨーロッパ各国の様式を取り入れた邸宅は、バティスタ政権時代に裕福なアメリカ人が建設したものです。13

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