2019年 ヴィクトリー・クルーズ
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壮大な五大湖探検クルーズ 10日間 No.5ヒューロン湖とミシガン湖を結ぶマキノー海峡で目覚めるでしょう。マキノー島は自動車の使用が禁止されているため、ヴィクトリアン調の国の歴史的建造物へ馬車ツアーをお楽しみください。島の歴史について学び、アメリカ産業初期の船長によって建てられた「夏の家」を見学します。崖の頂上からマキノー海峡を見下ろすマキノー砦へのツアーでは1812年の米英戦争で築かれた戦略的拠点について学びます。その後、世界で最も長いベランダで有名なグランドホテルからの景色とビュッフェの昼食をお楽しみください。昼食後、町に戻り散策やショッピング等を楽しみます。出港前に、グランドホテルに常駐している歴史家ボブ・タガッツが本船を訪れ、船内でマキノー島とこの世界的に有名なグランドホテルの歴史について多彩なエピソードを語ってくれます。ヴィクトリーⅠでの洋上生活をお楽しみください。表面積が五大湖の中で3番目に大きく、世界で6番目に大きい淡水湖のミシガン湖を航行します。ミシガン湖とヒューロン湖はマキノー海峡で繋がっているため、地質学的には一つの湖とされています。たくさんの川や小川がミシガン湖に流れ込んでいます。主な主流はフォックス川、グランド川そしてカラマズー川です。ミシガン湖からシカゴ川とイリノイ川を通りミシシッピ川流域への迂回水路があります。ミシガン湖の袋小路の形成は、湖に入った水がマキノー海峡を通って湖から出る前に、ゆっくりと循環し長い間停滞して起こります。クルーズ中はお友達との会話や五大湖地域の歴史、人々、自然の驚異になどについて専門家のプレゼンテーションでお楽しみください。夜は、エレガントなダイニングルームでワインなどを飲みながら素敵な夕食をお楽しみください。朝、ヴィクトリーⅠはイリノイ州のシカゴに入港します。朝食後、乗組員やスタッフに別れを告げて下船します。下船後解散となります。ウェ族の文化とカトリック教会の信念が結集したコミュニティーの中心となっています。オジブウェ文化財団の遺産博物館でアートギャラリーや展示物を見学します。ここでは、細工職人のショップをのぞいたり、癒しの力の源と言われる杉やセイジ、ヤマヨモギやスウィートグラスなどの植物を焚いてその煙を吸ったり、身体に浴びたりするスマッジングと呼ばれる古代の儀式に参加したりしてみてください。ドラムとダンスのパフォーマンスは、オジブウェ族の文化をより深く理解することができます。スーセントマリーは、アメリカとカナダの国境を流れるセントマリー川をはさんで立地する2つの都市の名前で、カナダのオンタリオ州のスーセントマリーは17世紀にイエズス会宣教師によって設立され、1812年に戦争が勃発するまで1つの居住地として続いていました。スペリオル湖からヒューロン湖に注ぐセントマリー川の落差7mの急流を避けるため、現在では、バイパスでアメリカ側のスーセントマリー運河の閘門を通航します。全長約305mの大きさの貨物船さえも通行できる世界で最も忙しい運河です。本船は上流に航行し、カナダ側に位置するセントマリー川のロベルタ・ボンダー・プレイスに接岸します。ロベルタ・ボンダー・プレイスは、カナダ初の女性宇宙飛行士の名前が付けられた港です。スーセントマリーでは、お客様のご希望で半日のツアーのアメリカ側またはカナダ側の観光スポットをご案内します。カナダ側(オンタリオ州)のツアーでは小型飛行機のコレクションや勇敢なカナダ人が多くの森林火災に立ち向かった様子が伝えられているブッシュ・プレーン博物館と1800年代の石造りの建物や庭園を見ることができるエルマティンガー・クレルグ国立史跡を訪れます。アメリカ側(ミシガン州)のツアーでは、古い貨物船を利用した海洋展示館のミュージアム・シップ「バレー・キャンプ」を訪れます。約1,860 ㎡の貨物室には100点以上の展示物が収蔵されていて何百もの芸術品や絵画、難破船のアイテム、モデル、海洋史に関するものが展示物されています。さらに当時の最大の貨物船エドモンド・フィッツジェラルド号が悪天候のために沈没した際、唯一発見された2艘の救命艇が展示されています。第7日目スーセントマリー運河観光&スペリオル湖クルージング第10日目  シカゴ入港/下船第8日目マキノー島観光第9日目ミシガン湖クルーズ(注)上記スケジュールは、天候や港の状況、湖の水位などにより他の寄港地に変更になる場合があります。予めご了承ください。17

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