2019年 ヴィクトリー・クルーズ
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船を埠頭につなぐ巨大な大綱に至るまで作られました。また、アガベは、テキーラの原料としても使われています。昼食はこのツアーのハイライトとして本格的なメキシコ料理をご用意しています。本船に戻り、休憩の後、カクテルや夕食をお楽しみください。船内で朝食を済ませ、ヴィクトリーⅡに別れを告げて下船。下船後、ユネスコの世界遺産に登録されたコロニアルの宝石、カンペチェを観光します。ユネスコの世界遺産カンペチェ観光は、町の広場からトロリーツアーで始まります。パステル調の建築物や何世紀も前の石畳の通り、歴史的な城壁、植民地時代の邸宅を見学します。街の郊外にあるサン・ミゲル要塞を訪れ博物館を見学します。博物館にはセラミックや黒曜石で作られた古代の彫刻やカラクムルのマヤの墓から発掘された翡翠色のマスクが展示されています。午前の観光を終えてパラパ・デル・ティオ・フィト(Palapa del Tío Fito)で昼食をとります。昼食後、徒歩ツアーでは、カンペチェの歴史的ランドマークをより多く見学します。サン・ロケ教会と大聖堂の美しい黄色の外観をお楽しみいただきます。また、ユカタン半島でスペイン軍の代表者であった中尉の元住居も見学します。観光の後、町の歴史的中心部にあるホテル・プラザ・コロニアルへご案内します。夕食前に、お部屋でリフレッシュしてリラックスする時間があります。植民地時代の建築と現代的な雰囲気が調和した中で、素晴らしいメキシコ料理をお楽しみください。夕食後、セレブラモス・カンペチェの中央広場に向かいます。歴史的な建物の正面に映し出された30分間のサウンド+ライトショー(プロジェクション・マッピング)では、カンペチェの歴史を映像と音楽で表現しています。              カンペチェ泊朝食後、カンペチェの植民地時代の家並を訪れ、この歴史的な町の文化遺産を見学します。また、この地域で最も有名な工芸品や輸出品の一つについて学びます。ヒピハパとして現地で知られているユカタン半島バージョンのパナマ帽は今もなお、ヤシ科パナマソウの柔軟な葉を手で編みこんでいます。カンペチェのすぐ北にあるベカルの村は特に上質なパナマ帽の製造で知られています。ヴィクトリー・クルーズ社は、全てのお客様にヒピハパ・パナマ帽を旅の記念として進呈いたします。ヴィクトリー・クルーズ社推奨のお好みのレストランで昼食をお取りいただいた後、ご自由に町の散策をお楽しみください。今晩は、歴史的な劇場「Toro Teatro」でプライベートな民俗バレエ団の上演やラ・ピグア(La Pigua)レストランでの夕食をお楽しみいただけます。夕食後、ホテルに戻ります。             カンペチェ泊朝食後、カンペチェ空港にお送りいたします。カンペチェ空港からマイアミに向けて出発。マイアミ空港到着で旅行は終了となります。一般の訪問者が入場する前に、専門ガイド付のツアーでエルカラコル天文台、ククルカン神殿、球戯場、ジャガー神殿など最も有名な史跡を見学します。ホテルで朝食を済ませた後、イサマルに向かいます。このマヤの町、イサマルは1,400年以上前の古典期初期に宗教的中心地として登場しまた、16世紀初頭にスペイン人が到着し、巨大なフランシスコ会修道院を建てました。修道院や時空を超えた魅力あふれる植民地時代の建物を見学します。馬車に乗って町の最高級レストラン「キニックKinich」に向かい、ヴィクトリーⅡの乗客のために特別に用意された昼食を楽しみます。昼食後、近くのマヤのピラミッドの探索を自由にお楽しみください。イサマルのすべての家や店、教会などの建物は、1990年代のローマ法王の訪問に敬意を表してバチカンの黄色に塗られています。その後、ヴィクトリーⅡに再乗船いたします。船内で朝食後、プログレソ港で下船し、マヤ帝国の最後の政治的な首都であったマヤパンへ出発します。約15,000人以上が住むかつて繁栄していた都市でユカタン半島の他の考古学的な観光地に比べ訪問者がはるかに少ないため、快適で充実したツアーをご案内する事が可能です。15世紀に攻撃を受け放棄された遺跡にはピラミッド、貴族階級の住居、寺院、祭壇そして円形神殿として使用されていた丸い建物があります。よく保存された彫刻や浮き彫りは、マヤ文化を色濃く残しています。メリダの有名なマヤ世界博物館では、この偉大な文明の起源や繁栄と衰退の物語を伝える最先端の展示品や目を見張るような芸術品のコレクションを観賞します。ヴィクトリーⅡに戻り、カクテルと優雅なディナーをお楽しみください。本船はプログレソ港に停泊します。船内で朝食を取ったのち、プログレソからユカタン半島の内陸部ノロ村へ向かいます。人口わずか1,500人のコミュニティでメキシコの生活を体験します。特別な手配で、マヤの僧侶によるシャーマンの儀式を体験します。この真の文化的体験は通常の訪問者は、体験する事ができません。伝統と精神にのっとったこの特別なイベントでは、ヴィクトリーⅡのお客様は、白いものを着用するよう求められます。ヴィクトリーⅡでは、全員のお客様に白いひざ掛け(セラーぺ)をご提供しますので、この儀式の思い出としてお持ち帰りいただけます。ヴィクトリー・クルーズ社のもう一つの特別手配は、ユカタン半島最後の大規模農場の訪問です。かつて裕福なペオン家が所有していた19世紀のアシエンダ(大規模農場)を訪れます。緑豊かな敷地に大きな柱廊のベランダがある荘園では、ラバが曲がりくねった線路にそって荷車を引いていた木製のプラットフォームを見学します。ラバが引く荷車は、アガベサボテンを栽培する広大な畑へ労働者を運ぶための伝統的な輸送手段でもありました。また、ヘネケンサボテンを繊維に加工するために使用していた昔の機械を見学します。ヘネケンは、繊維に加工してハンモックから第8日目プログレソ(マヤの古代都市・マヤパンとメリダ観光)第10日目  カンペチェ入港/下船(城塞都市カンペチェ観光)第11日目カンペチェと周辺観光第12日目カンペチェ発 B マイアミ着、解散第9日目プログレソ(ノロ村&アシエンダ・ソトゥータ・デ・ペオン観光)ユカタン半島ランド&クルーズ 12日間(西回り) No.15

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